マーシャルのローカルフード

9月30日はManit Day(マニット・デー)という
マーシャルの文化の日でした。
当日はアレレミュージアムの前で、
式典や子供たちが中心のイベントがありました。
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マニット・デーのある週は、各学校でもマーシャル文化を
体験する行事や学習を行っていました。
マーシャルの伝統文化をしっかりと子供たちに伝えていくことは
大切ですね。
今回は、子供たちの学校で作っていたマーシャル料理を
ご紹介します。
これは、Jukujuku in pinana(ジュクジュク ピナーナ)
バナナのココナッツ団子で、パーティーなどでよく見かけます。

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熟したバナナを、バナナの木の茎でマッシュしたあと
砂糖とココナッツフレークを混ぜ、団子状に丸めて、
仕上げにココナッツフレークをさらにまぶして出来上がりです。

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Iu(ユー)
ココナッツの新芽です。茶色くなったココナッツの内側にできます。

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マーシャルには豊富にあり、そのまま食べられますし
いろいろなマーシャル料理にも使われます。

”ユー”を取り出したあとの茶色いココナッツ、”ワイニー”です。

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lukwor(ルゴル)
みんなが大好きなココナッツの甘い飲み物です。
ユー(ココナッツの新芽)と、ミルク・砂糖・ライムを混ぜた
飲み物です。
ちょっとドロドロしているのは”ユー”をつぶしたものです。

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baanke raij(パーンケ・ライス)
かぼちゃの入った甘いおかゆです。
ローカルパンプキンは上手く火が通るとフルーツのような
食感になりおいしいです。

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Jaajmi kalaal(チャチミ・ケーレール)
魚の刺身をココナッツミルクとライムの中に漬けたものです。
ココナッツミルクに魚貝類を漬ける料理は、よくあります。
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Ma jep(メー・チップ)
パンの実を素揚げしたチップスです。
軽く塩を振ってあります。これもみんなに人気があります。
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こういったローカルフードが手に入りやすいのは、
MIR隣にあるローカル・マーケットです。
マーシャル料理が食べられるレストランなら、
Dar(ダール・レストラン)か、Riwut(リウット・コーナー)。
ホテル内レストランのタイドテーブルやエンラレストランでも、
メニューにローカルフードが載っています。
ぜひお試しください!
mika

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